京都府北部丹後半島の付け根の町、与謝野町(よさのちょう)。 総面積108.38平方キロメートルの範囲に約2万1千人が暮らしており、南北約20kmの間に町並みや集落が連なる、住民の顔が見え、住民の声を聞くことができる、まとまり良い地域です。 大江山連峰をはじめとする山並みに抱かれ、野田川流域に広がる肥沃な平野から、日本三景天橋立を横一文字に臨む阿蘇海へ流れるように続く景観は、四季折々に美しい姿を作り出す豊かな自然とともに、古代丹後王国に思いを馳せる古墳群、大正から昭和の文化を色濃く残す町並みが有名です。 与謝野町は、古くから「ものづくりのまち」として手仕事とともに、文化を織りなしてきました。今日までの伝統と技術の結晶である名産「丹後ちりめん」を生み出す織物業や、農業分野における独自モデルの「自然循環農業」により、全国に高品質で安心安全な価値をお届けしています。