【江戸】時代の儒学者林羅山によって「日本三名泉のひとつ」と称された天下の名泉・下呂温泉。
下呂温泉は飛騨川の流域に湧きだし兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並ぶ日本三名泉です。
また、美人の湯としても知られていて、『アルカリ性単純温泉』であるお湯は9.18phと非常に高く、肌の角質を落とす効果があります。
加盟旅館の中から3軒お好きなお風呂を楽しむことができる「湯めぐり手形」が発行されているので、ぜひご利用してみてください。
下呂温泉 湯めぐり手形
173段の石段を上がった先にある、温泉寺の境内からは下呂の古風で趣のある町並みを一望することができます。 温泉情緒に溢れて、静かな佇まいが魅力的な温泉寺は、高台だからこその景観を楽しませてくれること確実です。
本堂前に安置された湯薬師如来尊像からは温泉が湧き出ています。 これは、文永2年、地震によって下呂温泉の湧出が止まってしまいましたが、その翌年1羽の白鷺によって新たな源泉がみつかったという下呂の白鷺伝説に由来しています。 また、おみくじを引くこともできるので、願いを込めて一枚引いてみれば何かいいアドバイスを貰えるかもしれません。
出雲大社といえば縁結びの神様として知られていますが、飛騨教会もその流れをくむ神社です。飛騨では唯一の出雲大社の分社になります。また、今年出雲大社は60年に一度の式年遷宮なので、その分社である飛騨教会は今年は特にご利益があるかもしれません。訪れたらこの機会に縁結びの御利益を願ってみるのはいかがですか?
合掌村は、なだらかな丘陵地に合掌造りの民家を移築再現した往時の生活を知ることができる博物館です。
重要文化財の旧大戸家住宅や、影絵劇しらさぎ座、民俗資料館、体験工房などがあり、飛騨の素朴さを感じることができます。
「合掌の里」には移築された民家や民俗資料館、旅芝居演芸館、足湯などがあります。
たっぷりと合掌村を歩きまわったら足湯でゆったりして疲れた足を休めてはいかがですか?
下呂温泉のお湯をここでも楽しむことができます。
合掌村は3つのゾーンに分かれ、「民芸の郷」では絵付けや紙漉き体験、特産品などの販売も行なっています。
「ふるさとの杜」ではパビリオンとともに下呂の文化、歴史などを紹介しています。
下呂駅からすぐ近くにあるちょっと珍しい施設。
温泉スタンド?って聞きなれない単語ですが、ここでは温泉のお湯を買うことができます。
残念ながら誰でも買える場所では無いですが温泉地ならではの変わった施設をちょっと覗いてみてください。
白鷺橋の上にあるチャップリン像はカップルが像を挟んで写真を撮ると結ばれるという噂のあるスポット。
観光客が映画について語らいながら散策できるような映画通りを目指して作られました。
チャップリンと同じく白鷺橋に立っている林羅山像。 江戸時代から湯治場として栄えていた下呂温泉を儒学者 林羅山は有馬・草津と並ぶ天下の三名泉と称して、それにより下呂温泉はその名を知られるようになりました。
散策の途中にふらりと立ち寄れる場所をご紹介
下呂温泉だからの寄り道を楽しんでみてはいかがですか?
飛騨牛トマト丼
飛騨牛と地元の名産のトマトを掛けあわせた贅沢な丼です。トマトのさっぱりとした味わいが飛騨牛とマッチして絶妙です。
ほんわかプリン
足湯でくつろぎながら、地元の素材をふんだんに使用して作られたなめらかなプリンを味わうのも温泉地ならではの楽しみ方。
ばんこあんみつ
合掌村にある古民家の茶房で食べられるあんみつは地元産のさしみこんにゃくとトマトがポイントのちょっと大人な味。
実は白玉にも隠し味が…いでゆ朝市
朝の8時頃から昼ごろまで下呂温泉合掌村の入り口下で開催されます。地酒や特産品などを買い物しながら、朝市の活気を楽しんでみてはいかがですか?
絵漉き体験
昔ながらの和紙の絵漉き体験をして見ませんか?
はがきか色紙に色のついた「こうぞ」で絵を書いて旅の思い出を閉じ込めるのもいいかもしれません。湯あそびの宿 下呂観光ホテル本館
無料開放ギャラリーホテルの一角に設けられた無料ギャラリーでは、4月下旬から8月にかけて、今は下呂の田の神祭の様子を撮影した写真展「GEROTEN VOL.2」が開催されています。
湯あそびの宿 下呂観光ホテル本館 陶芸
ホテル館内の陶芸教室で、陶芸家になった気分で自分だけの焼き物を作ってみてはいかがですか?
仕上げは6種類の釉薬の中から選べます。ホテルくさかべアルメリア
アルメリアシアター館内のシアターでは話題のニューハーフショーが連日開催中です。 大人気のため週末は予約をするのがお勧め。下呂に来たら必見です。8月31日まで。夜2回の公演となります。
詳しくはこちら⇒下呂温泉 水明館
クラブ「樹里苑」月替りでレビューやモノマネショー、ニューハーフショーなどタレントさんなどをお招きして開催されています。
楽しい時間を過ごしてください。